公式:注文の多いからだの錯覚の研究室展 名古屋電映博2020(2020.11.27-29)
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おかげさまで大盛況で幕を閉じました。展示の記録は以下を参考にしてください。
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基本情報
日 時
2020年11月27日(金)|11時〜19時
2020年11月28日(土)|11時〜19時
2020年11月29日(日)|11時〜17時
2020年11月28日(土)|11時〜19時
2020年11月29日(日)|11時〜17時
会 場
主 催
(公財)名古屋市文化振興事業団(青少年文化センター)
実 施
名古屋市立大学芸術工学部・小鷹研究室 [TOP]
◯ 参加メンバー
佐藤優太郎(博士後期課程)、岡田莞助・濱本花梨(以上、博士前期課程)
今井健人・志村圭栄・瀬古早南美・元橋洸佐(以上、学部4年)
森光洋・石原由貴(以上、研究生)、宇佐美日苗・安楽大輝(卒業生)
小鷹研理
今井健人・志村圭栄・瀬古早南美・元橋洸佐(以上、学部4年)
森光洋・石原由貴(以上、研究生)、宇佐美日苗・安楽大輝(卒業生)
小鷹研理
チ ラ シ
展示内容
小鷹研究室が考案する「身体の伸縮感覚」、「重力反転感覚(幽体離脱)」、「頭部離脱感覚」「ボディジェクト錯覚」(身体のモノ化)、「身体の透明化」などの錯覚を体験できます。HMD(ヘッドマウント・ディスプレイ)を使ったVRコンテンツや鏡の効果を使った錯覚装置をはじめとして、その多くが実際に装置を体験してもらうことによる参加型の展示となります。
※ウイルス対策として、 展示会場の入場数については一定の数に制限するとともに、来場者にはマスクの着用と体験前の手の消毒をお願いしています。また、体温が37.5度以上の方は入場をご遠慮いただきます。あらかじめご了承ください。なお、HMDの利用については、一般のガイドラインに従い、7歳未満の方はご利用不可、7歳以上13歳未満の方は体験前に保護者の同意が必要となります。
展示予定(旧作)
展示新作(予定)
- [体験] ボディジェクト闘争(今井健人) [TWITTER1] [TWITTER2]
- [体験] XRAYSCOPE(今井健人) [TWITTER]
- [HMD] ROOM TILT STICK(元橋洸佐) [TWITTER]
- [HMD] 胴体ゴムゴム新感覚(志村圭栄・森光洋) [TWITTER1] [TWITTER2]
- [HMD] 腕凧(岡田莞助・森光洋) [TWITTER]
- [心理実験] エイムズの中のエイムズの部屋(瀬古早南美)
- [INSTALLATION] 人間は考えヌ頭部である [TWITTER]
即席錯覚(体験できます)
- BACK HAND LOCK HELPER [WORKS]
- サッカー・ボールヘッド・イリュージョン[WORKS]
- ボディジェクトの指 [WORKS]
- 質量ゼロのガムテープを転がす [WORKS]
- おばけドローイング [WORKS]
- ととんの錯覚 [WORKS]
そのほか、23種類の錯覚を体験できます。
関連イベント
本展では、スペシャルプログラムとして、2つの関連イベントを実施します。いずれも定員が設定されていますので、参加希望の方は、事前の予約[予約方法] をご検討ください。なお、スペシャルプログラムの参加者には、研究室特製の錯覚レシピ・ブックレット(仮名:「即錯レシピ23」)をプレゼントする予定です。
ゲストトーク|「気持ちいい」と「気持ちわるい」の錯覚論、メディアアートとの対話
日 時:11月28日(14時〜16時30分)
登壇者:谷口暁彦(アーティスト)、水野勝仁(インタフェース研究者)、小鷹研理
定 員:25名程度を予定
料 金:1500円(申込方法は11月上旬に本ページ*で告知します)
協 賛:名古屋市立大学・環境デザイン研究所
場 所:7th Cafe(ナディアパーク 7F)
登壇者:谷口暁彦(アーティスト)、水野勝仁(インタフェース研究者)、小鷹研理
定 員:25名程度を予定
料 金:1500円(申込方法は11月上旬に本ページ*で告知します)
協 賛:名古屋市立大学・環境デザイン研究所
場 所:7th Cafe(ナディアパーク 7F)
小鷹研究室による錯覚の体験では、「気持ちいい」と「気持ちわるい」の感覚が表裏一体となって襲ってくることがあります。この種の不安を伴う体感は、当人にとって極めてリアルなものでありながら、サイエンスの言語で記述するには抽象度が高すぎるため、その正体は十分に解明されていません。他方で、近年のメディアアートのシーンでは、小鷹研究室と同質にもみえる「気持ちわるい」の認知体験を与える作品が散見されており、そうした作品が生まれる素地を読み解くことは、錯覚研究にとっても新鮮な視点を与えるものと考えられます。
本トークでは、2010年代以降のメディアアートを代表する作家であると同時に、批評的な視座で近年ではキュレーションも手がける谷口暁彦氏と、豊富な論考で近年のメディアアートにおける重要作品の“体験翻訳”を一手に引き受けている水野勝仁氏をゲストとしてお呼びし、一人称体験における「気持ちわるさ」の現代的意義を探っていきます。
※定員超過の場合、ナディアパーク内の別会場にて同時中継(無料、ブックレットの配布は無し)を予定しています。
本トークでは、2010年代以降のメディアアートを代表する作家であると同時に、批評的な視座で近年ではキュレーションも手がける谷口暁彦氏と、豊富な論考で近年のメディアアートにおける重要作品の“体験翻訳”を一手に引き受けている水野勝仁氏をゲストとしてお呼びし、一人称体験における「気持ちわるさ」の現代的意義を探っていきます。
錯覚レクチャー|注文の多いからだの錯覚の研究室、23のメニューブック
日 時:11月29日(13時〜15時)
登壇者:小鷹研理、佐藤優太郎(名古屋市立大学芸術工学研究科・博士後期課程在学中)
定 員:20名程度(小学生以上)を予定
料 金:1000円(申込方法は11月上旬に本ページ*で告知します)
場 所:7th Cafe(ナディアパーク 7F)
登壇者:小鷹研理、佐藤優太郎(名古屋市立大学芸術工学研究科・博士後期課程在学中)
定 員:20名程度(小学生以上)を予定
料 金:1000円(申込方法は11月上旬に本ページ*で告知します)
場 所:7th Cafe(ナディアパーク 7F)
小鷹研究室は、これまでに学会やワークショップなどを通して、特別な装置を介さずに、手ぶらな状態からトライできる「からだの錯覚」を数多く発表しています。本レクチャーでは、小鷹研究室がアレンジした23の「からだの錯覚」を順に体験してもらうとともに、参加者全員の感度分布(感じる感じないマップ)を相互に共有することで、普段は自明すぎて省みることのない「身体がまさに身体であると感じられる理由」を考えます。
※ペアになって体験するタイプの錯覚が複数あるため、来場の際はご家族などペアでの参加をお勧めします。お1人での参加の際もご希望に応じてスタッフが一対一で対応します。なお、スタッフはマスクやフェイスガード等を着用します。
※ペアになって体験するタイプの錯覚が複数あるため、来場の際はご家族などペアでの参加をお勧めします。お1人での参加の際もご希望に応じてスタッフが一対一で対応します。なお、スタッフはマスクやフェイスガード等を着用します。
申込方法
[重要]
以下のメールによる予約は11月27日(金)の19時に締め切ります。当日券の販売は、展示会場の受付にて対応します(11月28-29日、11時〜)。各イベントの当日券の有無は、イベント当日の午前7時に小鷹の [TWITTER] で連絡します。
以下のメールによる予約は11月27日(金)の19時に締め切ります。当日券の販売は、展示会場の受付にて対応します(11月28-29日、11時〜)。各イベントの当日券の有無は、イベント当日の午前7時に小鷹の [TWITTER] で連絡します。
メールによる受付を行っています(11月9日〜)。
「スペシャルプログラム申し込み」というタイトルで、
[1] 希望プログラム(ゲストトーク or レクチャー)
[2] 名前(複数可)
[3] 連絡可能なメールアドレス
[2] 名前(複数可)
[3] 連絡可能なメールアドレス
を、以下のアドレスにご送付ください。
kenrikodaka[AT]gmail.com
いただいたメールについては、2日以内に[3]のアドレス宛に返信を行い、予約成立の可否をお伝えします。予定人数が埋まり次第、受付を終了と致しますのでご了承ください(受付終了の場合、こちらでお知らせします)。